14/10/19 12:00:35.94 kSjXIsiq0
>>212
覚せい剤とは、脳の神経細胞間で信号を伝達する伝達物質そのものである。
その作用は以下のようなものだ。
信号のレベルが1～10まであって、レベル3を超えたら信号が脳に伝わるとする。
そこにレベル１の分の覚せい剤を注射すると、レベル２の信号を感じた時点で、
信号の合計がレベル３になり、信号が脳に伝わる。
つまり、あらゆる刺激に敏感になったように感じて、快楽も増すわけだ。
シャブセックスが気持ちよいとされるのはこのため。
ただし、この状態は長くは続かない。
伝達物質が多すぎると感じた脳が、信号が伝わる「しきい値」を修正するからだ。
それまでレベル３で信号が伝わったのが、レベル4にならないと伝わらなくなる。
そうなると、覚せい剤がない状態では、以前より感じなくなってしまうのだ。
覚せい剤が効いてレベル２で刺激が伝わったのに比べれば、半分になる。
それに耐えられなくて、最初はレベル１の覚せい剤を注射していたのがレベル２に
上がる。
この悪循環が、覚せい剤中毒と呼ばれる現象だ。
シャブセックスが気持ちよいとされるのは最初だけ。
その後は、どんどん感じなくなってゆく神経をシャブで奮い立たせて、それでも
これまでどおりの快感を得られるかどうかという惨状に陥ってゆく。
シャブセックスの快感なんて、地獄行きの片道切符だぞ。