14/10/18 18:30:04.73 0
「初の女性首相」どころか、政治生命すら危うくなってきた。
政治資金のデタラメが表面化している小渕優子経産相(40)にまた新たな疑惑だ。
12年に後援会主催の観劇会を開催したはずが、政治資金収支報告書に一円の記載もなく、
政治資金規正法違反(不記載)の疑いが出てきた。「小渕疑惑」はいよいよ底ナシになってきた―。
■「開催した」観劇会の収支が「記載ナシ」
新疑惑が明らかになったのは、17日の衆院経産委員会だ。
小渕大臣の関連団体「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」の
“観劇会の怪しい収支”を民主党の近藤洋介議員が追及。小渕大臣は総選挙があった
12年も観劇会を開催したことを明かしたが、近藤議員に「12年の報告書に収入も支出も記載がない」
と指摘されると、シドロモドロ。「今回初めて知った」と答えざるを得なかった。
近藤議員は「極めて違法性の高い管理をしている。(参加者から)参加費を取っているなら、
使途不明金は1億円ほどになる」と畳み掛けた。実際、観劇会は07年から7年間も続いている。
近藤議員の指摘通り、使途不明金が「億単位」に膨らんでもおかしくない。
委員会ではこのほか、維新の今井雅人議員が、小渕大臣の資金管理団体「未来産業研究会」の
「物品購入」について質問。政治資金で支払った09~12年分「品代」の詳細を示した。その「リスト」を見ると驚くような内容ばかりだ。
三越銀座、三越本店、松屋銀座、ジュンアシダ……購入先は都内の高級百貨店や
有名ブランド店ばかり。1回当たりの支出額は軒並み数万~数十万円に上る。
小渕大臣は09年9月に次男を出産、同時期のお買い物リストを見ると、
「赤ちゃん衣服3点」や「玩具や子供服」に約9万円が支出されていた。「自分の子どもに買ったのではないか」
と突っ込まれた小渕大臣は「世話になっている方のお子さんの出産祝い」とシレッと答えたが、
支出項目はいずれも「事務所費」や「組織活動費」だ。なぜ、出産祝いがそれに該当するのか。
政治資金の私物化を疑われても仕方がない。
「政治家以前の問題です。これだけ多額の政治資金に疑念が抱かれているのに、ま
るで他人事。コトの重大さが分かっていない」(政治評論家の山口朝雄氏)
松島法相同様、刑事告発されるのも時間の問題だ。
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
小渕経産相「使途不明金1億円」に到達…政治生命の危機も