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世界保健機関(WHO)は17日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が
14日までに米国、スペインを含む計7か国で9216人に達し、4555人が死亡したと発表した。
リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が拡大している。
15日発表の前回集計より感染者が219人、死者は62人増えた。国別の死者はリベリアが2484人、
シエラレオネ1200人、ギニア862人、ナイジェリア8人、米国1人。
WHOの国別集計は感染確認や疑いの診断がなされた場所を基準としている。
WHOは17日、セネガルでのエボラ熱の流行が終息したと正式に宣言した。
同国では8月下旬以降、新たな感染者は出ていなかった。
ナイジェリアについては死者数や感染者数に変動がなく、WHOは20日に終結宣言するとみられている。
(共同)
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