14/10/17 13:22:06.31 +eYF4aAJ0
大正末期から昭和の敗戦までの日本の円高政策は、
中国に進出した日本資本(日貨)に、日本国内の世論が騙された結果とも言える。
日本国内では、円高で国内産業は崩壊し、産業の軍需への傾斜が進行した。
中国国内や朝鮮では、進出した日本資本が円高を利用して事業を拡大し、地元民を安価で働かせる構図となった。
地元民は日本資本の下での労働を嫌悪し、自立運動を起こしたが、却って日本軍の拡大と圧制が強まった。
日本国内では軍需依存と軍拡歓迎が並行して進み、生活苦はますます軍需拡大要求となった。
つまり、円高志向が軍国主義の原動力だったということ。
円高を支持する人間は、中国への進出と日本国内の産業破壊を好む。これは現在でも全く変わっていない。