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毎日新聞 10月15日(水)14時0分配信
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小渕優子経済産業相の関係する政治団体の政治資金を巡り、16日発売の週刊新潮(10月23日号)が、
使途の不適切さを指摘する記事を掲載することが15日、分かった。
タイトルは「小渕優子経産相のデタラメすぎる『政治資金』」。記事によると、東京・明治座で開かれた有名歌手らが出演する「観劇会」を巡り、
地元の政治団体「小渕優子後援会」(群馬県中之条町)は2011年までの2年間で計約1690万円を明治座に支払った。
一方、収入は約740万円しかなく、差額の約950万円を後援会が負担した形になっていると指摘。観劇会には有権者が招かれていることから、
仮に収支が政治資金収支報告書記載の通りであれば、破格の安さで観劇させたことになり、
有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に違反する可能性があると指摘している。
また、後援会など関係3団体が親族の経営するブティックに支出した資金について「秘書がネクタイやハンカチを購入し、
ギフトラッピングして議員会館に送った」とする関係者の証言を紹介。さらに地元のネギ農家に支払った約100万円も、
贈答用のネギ購入代だった可能性があると指摘している。
政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は毎日新聞の取材に対し「贈答用ならポケットマネーで出すべきだ。
政治資金を使うのは、公私の区別ができていないからだ。ネクタイやネギなどを、誰に配ったのかについても説明が必要だ」と話す。
小渕経産相の事務所は取材に対し「確認してみる」としている。【鈴木泰広、斎川瞳】