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[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、大幅続落で始まった。
下げ幅は300円を超え、取引時間中としては8月11日以来、約2カ月ぶりに1万5000円を下回った。
国内連休中の米国株が大幅安、為替も円高に進んだことで、日本株にもリスクオフの流れが波及。
自動車、電機など輸出株を中心に幅広い銘柄が下げている。
世界景気の先行き不透明感が強いほか、米量的緩和の終了後の
グローバルなマネーフローにも警戒感が高まっている。
ただ、日経平均は9月25日の高値から短期間で約1400円値幅の調整となり、
下落ピッチの速さも意識されている。1万5000円割れの水準で
国内年金等の買いが入るかどうかが注目されている。
寄り付き 前営業日比
日経平均.N225 15036.87 -263.68
日経平均先物中心限月2JNIc1 14960 -380
(河口浩一)
URLリンク(jp.reuters.com)