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【岡山】ひきこもり、農作業で回復を 過疎高齢化の地域活性化と組み合わせ [10/13] ★2 - 暇つぶし2ch1:かじりむし ★@転載は禁止
14/10/13 22:44:05.29 0
ひきこもり:農作業で回復を 地域活性化と組み合わせ
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毎日新聞 2014年10月13日 16時37分(最終更新 10月13日 16時41分)


 過疎高齢化が進む中山間地域の活性化と、ひきこもりからの回復支援を組み
合わせた試みが、岡山県美作市で進んでいる。2012年に開いたシェアハウ
スに、ひきこもりから脱しようとする人が入居し、共同生活や農作業をするう
ちに、人と自然に話したり、何かに挑んだりするなどの変化が表れた。他にも
似たケースがあり、地元若者グループは、支援NPO法人と連携して事業化。
「地域おこしで人もおこそう」と取り組んでいる。

 グループは、同市梶並地区の民家でシェアハウスを運営する「山村エンター
プライズ」。市が委嘱する「地域おこし協力隊」出身の藤井裕也代表(27)
らが12年11月、地方に基盤を持たない人が移住しやすい環境を作ろうとシ
ェアハウスを開いた。個室のほか、共有の居間や台所がある。狙いは若者の移
住と過疎高齢化が進む地区の活性化の両立で、耕作放棄地での農作業アルバイ
ト収入などで生活を支える仕組みだ。

 当初、ひきこもりの回復支援は想定していなかった。だが、2年間のひきこ
もり経験がある20歳代前半の男性が開設時に入居。農作業などで住民らと接
するうちに会話が増え、気持ちが変化したという。1年後には演劇活動を始め
た。

 その後、シェアハウスの様子がひきこもりの人の家族や支援者に口コミで広
まり、別のひきこもり経験者らも入居。グループは今春、ひきこもり回復支援
事業「人おこしプロジェクト」に発展させた。対象は、「未就労・未就学の状
態から抜け出したい」と希望する15~30歳の若者。週1回の日帰り体験や、
長期入居などを想定する。共有スペースで他の住人と少しずつ関わりながら
農作業アルバイトに出掛ける。

 シェアハウスの入居者8人のうち、ひきこもり経験者は現在3人。親類の紹
介で、今年6月に千葉市から来た山本大貴(だいき)さん(21)は人付き合
いが苦手だったが、先輩住民が無理に話しかけてくることはなく、自然に時間
が経過した。数日後、山本さんが翌日の予定を尋ねた時に初めて、藤井代表が
「こんな仕事情報もあるよ」と、畑の草刈りアルバイトを紹介。住民に草刈り
機の動かし方などを教わりながら、農作業を始めた。

 今はシェアハウスに客が訪れると、お茶を出したり、子供に折り紙を教えた
りと自ら動く場面が増えた。藤井代表は「変化が分かるのがうれしい」と話す。

 「人おこしプロジェクト」の問い合わせは、山村エンタープライズ(電話番
号はソースにて)。【久木田照子】


◆ひきこもり回復支援で知られる宮西照夫・和歌山大名誉教授(精神医学)の話

 ひきこもり中は批判される場合が多く、誰かに感謝される機会が少ない。農
業の担い手不足などで困っている地域に住み、仕事をして喜ばれる経験は、ひ
きこもりから脱する良いきっかけになる。また、ひきこもり経験があり、当事
者の心情がわかる「先輩」との共同生活も支援になる。


URLリンク(img.mainichi.jp)
写真:藤井裕也さん(右奥)らに草の刈り方を教わり、畑で作業をする山本大貴さん
(手前)=岡山県美作市の梶並地区で、久木田照子撮影


★1の立った日時 2014/10/13(月) 18:07:25
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