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無人ロボが危険をチェック 特殊災害対策で東京消防庁が実用化へ
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産経新聞 2014.10.12 23:46更新
東京消防庁は、原発事故やテロが発生した場合に、現場への突入の危険性や
撤退の判断に役立てるため、無人ロボットや情報技術(IT)を活用、放射線
量などを監視するシステムの開発に取り組んでいる。平成25年度から総務省
消防庁の補助を受け、杏林大と共同研究しており、27年度末までの実用化を
目指す。
東京電力福島第1原発事故で、放射線量などの状況把握に時間がかかり、放
水作業の可否判断に手間取った教訓を踏まえた。
念頭に置く事態は、原発事故やNBC(核、生物、化学)テロなど。現場周
辺の放射線量や細菌、有毒ガスの状況について、走行用ベルトなどでがれきを
乗り越えて自走できる遠隔操作ロボットが測定し、離れた場所にある指揮本部
の端末にデータを送信する。
隊員は放射線量や呼吸、心拍、体温などのデータを測定できる機器を身に着
けて活動。データはリアルタイムで指揮本部に送られ、危険性が高いと判断す
れば直ちに撤退を指示できる。