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TPP:日米が事務レベル調整開始 協議再開に向けて
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毎日新聞【松倉佑輔】 2014年10月10日 11時42分(最終更新 10月10日 12時47分)
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉を巡り、日米両政府は10日、
農産品関税などの両国間の協議再開に向けた事務レベルの調整を始めた。両
政府は9月下旬の閣僚協議で物別れに終わり、その後の協議が事実上中断して
いた。12カ国によるTPPの年内の大筋合意に向けて、日米間の本格協議を
再開する見通しだ。
米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行が来日し、10日朝から
大江博首席交渉官代理と話し合いを始めた。
日米協議を巡っては、日本の牛・豚肉の関税の扱いなどを巡って難航。先月
にワシントンで開かれた甘利明TPP担当相とフロマンUSTR代表による閣
僚協議も不調に終わり、各国が目標とする年内合意が危ぶまれている。
TPP交渉参加12カ国は10月25日からオーストラリアで閣僚会合を開
催する予定で、その前に日米間の協議の進展を目指す。大江氏はこの日の話し
合い開始前、記者団に対して「オーストラリアの会合までの最後のチャンスに
なると思うので、どうにか突破口を見つけたい」と意気込みを示した。
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TPP交渉の事務レベル協議を前に握手する米通商代表部のカトラー次席代表
代行(左)と大江博首席交渉官代理=外務省で2014年10月10日午前9
時33分、代表撮影