14/10/08 10:51:25.33 o/0Dp8do0
>>283
●談話後の記者会見でも河野は"軍による強制連行"は認めていない─
>>283で証明したように正式な「河野談話」では"軍による強制連行"は決して認めていない。
ところが未だに櫻井よしこ氏や"河野談話撤回派"は"軍による強制連行を認めた河野談話"と
いう"継承派"の日本共産党らと同様の曲解に基づいて意見を表明しているものだから、却って
国の内外に偽情報をまき散らし、国益を損ねている。
さすがに西岡力氏などは"河野談話は軍による強制連行を認めていない"ことを正しく認識され、
この曲解を解いて国内外での誤解を解消するように説明する必要を強調されている。(ところが、
ゴーマニスト小林はこれさえ批判しているのだが…)
しかしテキストに起こされた正式の「河野談話」では"軍による強制連行"は官僚の巧みな作文
によって"軍による強制連行"を認めていないにしても、談話後の記者会見では口を滑らせて
認めてしまった "国賊"であるという河野への中傷がネットではよく聞かれる。だが、これは
情弱の誹りを免れない。
談話後の記者会見でも河野は決して"軍による強制連行"を認めているわけではないのだ!
すなわち─
河野は"今回の調査結果について、強制連行の事実があったという認識なのかと問われ、
「そういう事実があったと。結構です」と述べている。"
これに関連して河野は"「『甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた』
というふうに書いてあるんです。意思に反して集められたというのはどういう意味か。
お分かりだと思います」と述べた。"
この甘言、強圧による等々の主体は>>283>>287で指摘したように、旧日本軍・官憲ではなく、
いわゆる軍のガイダンスに違反した悪徳業者等である。従って、"強制連行"は認めたに
しても"軍による強制連行"は決して認めていないのである。
巧妙な主語抜きの"強制連行" のレトリックに引っかかってはならない!