14/10/08 10:46:43.76 m/27vP7m0
>>289
■橋下やネトウヨのレベルでも何とか理解できそうな、「命令書は無い」が組織的犯行である事例
皇軍は統制が利かない前近代的・途上国的軍隊でしばしば命令なしに勝手に行動した
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*林銑十郎「越境将軍」事件(1931)
満州事変が起こった際、朝鮮軍司令官の職にあった林は、強硬派の参謀・神田正種の進言を入れて、
中央の指示なしに(天皇の勅裁を受けていない国外派兵は統帥権干犯であり死刑もあり得る重罪である)朝鮮派遣軍を満州に進め「越境将軍」の異名をとった。
*柳条湖事件(1931)
柳条湖事件(りゅうじょうこじけん、英語: Liutiaohu Incident)は、関東軍の謀略によって起こった、満州事変の発端となる鉄道爆破事件[1]。
1931年(昭和6年、民国20年)9月18日、満州(現在の中国東北部)の奉天(現在の瀋陽市)近郊の柳条湖(りゅうじょうこ)付近で、日本の所有する南満州鉄道(満鉄)の線路が爆破された事件である[2]。
関東軍はこれを中国軍による犯行と発表することで、満州における軍事展開およびその占領の口実として利用した。