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【社会】 英国人類学者「戦時下の子供たちが軍国主義の考え方を教え込まれていたことがうかがえた」 - 暇つぶし2ch1:生姜茗荷 ★@転載は禁止
14/10/07 18:23:05.62 0
戦時中の子供の日常を紹介 オックスフォード大で学級日誌を展示 学芸会や農作業、楽しい行事も
URLリンク(www.sankei.com)

第二次大戦中に滋賀県の国民学校で、子供たちが戦時中の
暮らしぶりをつづった学級日誌が、英・オックスフォード大で展示されている。
国内では各地で紹介されてきた日誌だが、海外に渡るのは初めて。
展示を企画した英国人研究者は
「当時の日本の子供の目を通して戦争の恐ろしさを伝えたい」と話している。

 この日誌は、昭和19年から1年間、瀬田国民学校(現・大津市立瀬田小)5年の女子児童7人が絵や文章を交えてつづった。
戦時中とは思えない豊かな色彩で、学芸会や農作業などの日常生活だけでなく、防空ずきんをかぶって
避難したり敵機が飛来したりする様子が描かれている。

 筆者7人のうち4人は今も、日誌とともに学校などを回り、若い世代に戦争体験を語り継ぐ活動を続けている。

 この日誌に着目したのが、日本社会・文化を研究する英国の人類学者、アンナ・フレーザーさん(68)。
日誌を調査してきた吉村文成・元龍谷大国際文化学部教授からその存在を教わり、
「戦闘などとは別の側面から戦争を考えたい」として研究の対象に。
今年3月に大津市を訪れて筆者らにインタビューを行い、当時の心情などを聞き取った。

 展示会場では、日誌全197点のうち、約30点を紹介。
「戦争を直接描いたもの」「戦時中でも行われていた楽しい行事」「校庭などで働く姿」の3つに分類し、
それぞれの絵の背景の説明や日誌の英訳などとあわせて展示した。

 「日誌の絵や文、筆者へのインタビューなどから、戦時下の子供たちが軍国主義の考え方を教え込まれていたことがうかがえた」とフレーザーさん。
日誌を貸し出した大津市歴史博物館の樋爪修館長は「『真珠湾攻撃』『特攻』『原爆投下』だけではない、
日本の庶民の戦争実態を海外に知ってもらえるチャンス。価値ある展示だ」 と評価する。

 筆者の一人、内田喜代子さん(81)は
「自分たちの日記が現在まで残り、海外にも行くとは思ってもみなかった。世界が間違った方向に進まないよう、自分たちの体験を伝えたい」
と話している。日誌は24日まで展示される。


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