14/10/06 02:48:09.87 zZlQuC1W0
>>379
■韓国の通貨危機は通貨高で起きたのか?通貨安で起きたのか?
通貨安で破綻した国はあれど通貨高で破綻した国などないのが事実。
韓国通貨危機 - Wikipedia
韓国通貨危機は、2007年の世界同時不況が発端となって、2008年から2009年にかけて大韓民国の通貨ウォンの価値が大幅に下落したことに伴う通貨危機。
2008年9月に、ドル不足と相まってウォン相場は急落した。
韓国は2008年に資本収支・経常収支共に赤字となっており、金融危機による不況で外需の低下により、貿易赤字に陥っていた。
2008年10月のウォン下落
2008年9月、ウォンが大幅に下落するに伴い、韓国の中小企業のなかで「KIKO」と呼ばれるオプション取引を契約していた企業のうち6割以上が多額の損失を被った。
特に1ドルが1200ウォンを超えた辺りからそれは社会問題化し、韓国政府はその救済に8兆3000億ウォン(5810億円)の金融支援を行う。
しかしその後もウォン相場の下落は止まらず、10月28日には終値が1ドル=1465.9ウォンとアジア通貨危機以来の安値を記録。
ウォン安はその後も進行し、一時は1ドル=1500ウォンを超える水準まで下落した。
ドル・ウォン通貨スワップ協定
その後、米国とのドル・ウォン通貨スワップ協定の締結およびそれを利用した為替介入によって短期的に持ち直し、2008年末における相場は1ドル=1259ウォンまで回復した。
2009年2月のウォン下落
しかし、2008年第4四半期の韓国経済は大幅なマイナス成長となり、持ち直していた相場が再びウォン安に転じ始めた。
そして、2009年2月20日には再び1ドル=1500ウォンを突破し、通貨スワップの限度額300億ドルのうち200億ドル以上を既に使い果たすなど、予断を許さない状況となった。