14/10/04 12:33:31.42 x6QnZfbx0
>>237
被疑者の家の部屋と浴室から、被害者の血痕が検出されている。
被害者が被疑者によって殺害されていないとしたのならば、
この被害者の血痕が複数の個所で検出された合理的な説明ができない。
また、被害者の遺品が被疑者宅から発見されている。
被害者が被疑者によって拉致されていないとしたのならば、
この被害者の遺品が被疑者宅にある合理的な説明ができない。
この間接事実により、被疑者の行為によって被害者が拉致され、死に至らしめられた事までは立証可能。
後は、殺意の立証くらいかと。そこらは、遺体の状況や包丁の状況などによる。
推理小説・ドラマじゃないので、詳細まで完璧に立証する必要は無いんだよ。
また、動機についても犯罪の成立にはあまり関係は無い。動機が不明で有罪は存在するしな。
動機があれば、殺意の立証の材料にはなるが、他で殺意を立証できれば、無ければ無いで構わないって事。