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イオンが3日発表した2015年2月期の8月中間連結決算は、
最終利益が前年同期比91%減の20億円にとどまった。
ライバルのセブン&アイ・ホールディングスが前日発表した中間最終利益は過去最高の839億円。
流通業界2強の頂上決戦で、最終利益の格差はついに40倍以上に広がった。
4月の消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減が長引いたことなどで、主力の総合スーパー事業が低迷した。
売上高にあたる営業収益は、15・1%増となる3兆4315億円と増収だったが、営業利益は41・2%減の433億円だった。
最大の減益要因となったのは、大型スーパーなどのGMS。
消費増税後の販売回復が遅れたことや、夏場の天候の悪さで客足が落ちたことなどで、
前年同期は110億円の営業黒字から一転して、131億円の営業赤字に転落。241億円が悪化した。
同日、イオン子会社のダイエーが発表した8月中間決算は前年同期とほぼ同水準の最終赤字138億円だった。
ダイエーによる損失負担も重くのしかかっている。
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★1の日時: 2014/10/03(金) 17:09:09.72
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