14/10/03 16:11:41.59 h41af85Q0
>>435
研究チームでは、採取した犬の血液中にエボラ・ウイルス抗体が含まれているかどうかを調べた。その結果、上記の3つのエリアすべてにおいて、犬がエボラ・ウィルスに接触していたことが証明された。
血液中の抗体蛋白質量を測定したところ、流行地域に近いほど、抗体の量が多いことがわかった。このことから、ある地域で犬の血液中の抗体量が多ければ、その地域ではエボラ・ウイルスの活性が高く、人がエボラに感染するリスクも高いと判断できるという。
研究チームでは、さらなる調査が必要としながらも、犬がエボラ・ウィルスに感染しても発症しない動物である可能性を指摘している。
さらに、感染地域と宣言されていないエリアから採取したサンプルにもエボラ・ウィルス抗体が認められたことから、犬が日常的にエボラ・ウイルス本来の“宿主動物”と接触している可能性もあるという。
つまり、エボラ・ウイルスとの関連が未だに知られていない何らかの動物と犬の間に何らかの接触があることが疑われるのである。
したがって、エボラ本来の宿主(おそらく無脊椎動物)を特定することがエボラ対策のキーになるわけである。
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