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[東京 30日 ロイター] - 総務省が30日発表した8月の家計調査によると、
全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は1世帯当たり28万2124円となり、
実質前年比で4.7%減となった。減少は5カ月連続で、
7月に続いて豪雨など天候不順が消費の抑制要因になったとみられている。
実質消費支出は、事前の市場予想で前年比3.8%減(予測中央値)が見込まれていたが、
結果はこれを下回った。季節調整済みの前月比は0.3%減だった。
内訳をみると、設備修繕・維持など「住居」が実質前年比で21.2%減と大きく落ち込んでいる。
このほか、エアコンなど家庭用耐久財を中心とした「家具・家事用品」が同8.8%減、
国内パック旅行や宿泊などを含む「教養娯楽」が同7.1%減、
飲料や外食なども減少しており、総務省によると「台風や豪雨など天候不順の影響が出ている」という。
一方、今年4月の消費税率引き上げの影響について、総務省では「徐々に和らいでいる」
とみており、基調判断も「このところ持ち直している」に据え置いた。
8月の勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり46万3810で、
実質前年比5.4%減と11カ月連続で減少。名目でも同1.6%減となった。
このうち、世帯主の収入は35万9452円で、実質で同4.7%減、名目で同0.9%減だった
URLリンク(jp.reuters.com)
8月消費支出は前年比-4.7%、天候要因などで5カ月連続減