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8月実質賃金は前年比‐2.6%、下げ幅は拡大=毎月勤労統計
[東京 30日 ロイター] - 厚生労働省が30日発表した毎月勤労統計調査(速報)
によると、8月の現金給与総額(事業所規模5人以上)は前年比1.4%増の27万
4744円となり、6カ月連続で増加した。しかし、物価の変動を考慮した実質賃金は前
年比2.6%減と、14カ月連続でマイナスとなった。下げ幅も拡大し、賃金上昇が物価
上昇に追いつかず低迷が続いている。
所定内給与は前年比0.6%増と3カ月連続で増加した。このうち、正社員などフル
タイムで働く一般労働者は前年比0.5%増で、5カ月連続増となった。パートタイム
労働者は同1.3%減だった。
一方、所定外給与は前年比1.8%増と17カ月連続で増加。特別に支払われた給与
(ボーナス)は前年比14.4%増だった。
現金給与総額の前年比を就業形態別にみると、一般労働者は1.4%増。パートタイム
労働者は1.3%減だった。
総実労働時間は前年比1.4%減と3カ月ぶりの減少となった。所定外労働時間は同
1.0%増と15カ月連続で増加した。
(以下省略、続きはソースでご確認ください)
ロイター 2014年 09月 30日 10:30
URLリンク(jp.reuters.com)