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■実質消費支出、8月は4.7%減 5カ月連続減 天候不順と反動減で
総務省が30日発表した8月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり28万2124円で、
物価変動の影響を除いた実質で前年同月に比べ4.7%減少した。前年同月を下回るのは5カ月連続。
7月(5.9%減)から減少幅は縮小したものの、QUICKがまとめた市場予想(3.6%減)を下回った。
住宅リフォームやエアコンといった家庭用耐久財で消費増税に伴う駆け込み需要の反動減が続いている。
加えて、集中豪雨や大型台風などの天候不順で、国内パック旅行や外食が落ち込んだ。
8月としての減少幅は1997年の消費増税時(0.5%減)、89年の消費税導入時(1.9%減)よりも大きい。
ただ季節調整して前月と比べると0.3%減とほぼ横ばい圏にとどまっているため、総務省は消費支出の
基調判断を「このところ持ち直している」に18カ月連続で据え置いた。
勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たりの消費支出は30万5836円で、前年同月比6.0%減と5カ月連続の
マイナスだった。実収入は5.4%減の46万3810円と11カ月連続で減少した。
消費支出の内訳をみると、住宅リフォームなどの住居が21.2%減、エアコンが減少した家具・家事用品は
8.8%減、国内旅行など教養娯楽は7.1%減だった。一方、秋冬物が伸びた被服及び履物は2.6%増えた。
高額でぶれが大きい住居と自動車を除いた消費支出は3.4%減と前年実績を5カ月連続で下回った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
URLリンク(www.nikkei.com)
URLリンク(www.nikkei.com) 日本経済新聞 (2014/9/30 9:41)配信
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