14/09/28 21:08:26.07 0
紅葉シーズン、頂上に到着する日帰りの登山者が最も多い時間帯、好天、週末の土曜日……。
最悪のタイミングで御嶽山が噴火し、被害が拡大した。
御嶽山は全国14位の高峰で、日本百名山にも選ばれている。剣ケ峰(3067メートル)▽継母(ままはは)岳(2867メートル)
▽摩利支天(まりしてん)山(2959メートル)▽継子(ままこ)岳(2859メートル)の四つの峰があり、
古くから霊山として知られてきた。最近では、日帰り登山ができることから、多くの登山者が訪れる。
高山植物や希少動物が生息するなど豊かな自然が魅力の一つ。
特に9月下旬〜10月中旬は、8合目周辺でナナカマドなどが色づき、1年間で最も登山者が多くなる。
山頂につながる登山道は王滝口、黒沢口、開田(かいだ)口、日和田(ひわだ)口、
小坂(おさか)口の五つ。このうち、手軽な日帰りコースとして人気なのが王滝口と黒沢口だ。
王滝口は標高2180メートルまで車道が通じており、駐車場に車を止めて登山できる。
最高峰の剣ケ峰までは約3時間の行程だ。ロープウエーで標高2150メートルまで登ることができる黒沢口からも、約3時間半で登頂可能。
いずれも朝から登れば昼ごろに頂上に到達し、夕方に下山できる。今回噴火した正午前は、こうした日帰り登山者が最も多い時間帯と重なった。
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