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【ケアンズ(オーストラリア北東部)=田中宏幸】主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は
21日、世界経済について「成長にばらつきがあり、
下方リスクは残っている」との危機感を示した共同声明を採択し、2日間の日程を終えた。
声明は「短期的な経済状況を勘案し、機動的に財政戦略を実施する」と明記し、
各国の判断で財政出動による景気の底上げを図ることで合意した。
議長のホッキー豪財務相は会議後の記者会見で、「追加的な財政・金融政策などあらゆる手段を講じる」と強調した。
失業率が11%超で高止まりし、デフレ懸念に直面するユーロ圏への不満が強く、
声明は、財政再建を最も重視する姿勢を崩さない欧州最大の経済国ドイツに対応を迫ったものといえる。
4月の消費税率引き上げ後に景気回復の動きが鈍い日本への風当たりも強まっており、
ルー米財務長官は会議後の記者会見で、「ユーロ圏と日本の成長には失望させられている」と述べた。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
日欧の低成長に米財務長官「失望」…G20閉幕