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DV避難女性への郵便、夫に誤って送る 埼玉りそな銀行
夫の家庭内暴力(DV)から逃れて転居していた50代女性への郵便物を、埼玉りそな銀行
(本店・さいたま市)が誤って、夫のいる埼玉県内の元の自宅に送っていたことがわかった。
夫は郵便物に書かれた銀行の支店名から、避難先の自治体を特定。女性は仕事を辞めて、
再び転居した。
銀行は女性に謝罪し、引っ越し代などを補償。取材に対して手続きのミスを認め、
「行内で周知し、再発を防止する」と答えた。
女性などによると、女性はシェルターに一時避難した後、今年5月に小学生の長女とともに
埼玉県北部に転居。7月初めに家賃支払いなどのため、地元の同行支店で口座を開設した。
この際、窓口で「DV被害から避難している」と説明し、夫が暮らす住民票上の自宅住所には
郵便物を送らないよう依頼した。
だが支店は、口座開設後に顧客に送る案内状を自宅住所に送付。それを見た夫が7月27日、
女性の携帯電話に「○○市にいるのか」と電話をかけてきたという。夫は案内状にある支店名から、
避難先の自治体を特定していたという。
数年前にもDVで他県へ避難したが、居場所を突き止められたため、身の危険を感じた女性は
最寄りの警察署に相談。「すぐに今の住まいを離れた方がいい」との助言を受け、仕事を辞めて
先月、再避難した。
(公開部分ここまで)
朝日新聞DIGITAL 2014年9月21日15時48分
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