14/09/21 15:44:11.27 EulqouxG0
>>496
>>499
>>503
【まとめ】
「国連」「薬物政策国際委員会」「イギリス研究団体ベックリー財団」の薬物政策に関する考え方を纏める。
「麻薬に関する単一条約」が施行されて50年以上が経った。
この条約により各国は大麻の規制を強化し、武力、刑罰で押さえ込もうと努力して来た。
「麻薬戦争」で沢山の死者を出し、多くの人を刑務所に入れた。
だが、麻薬戦争は終結する事は無く、世界の成人人口の4%が大麻を使用し、特に先進国では、
「若者の文化」にまでなっている。
大麻の害は確かにある。若年層の使用、影響下での運転などがそれだ。
しかし、その弊害は合法な酒、タバコより小さいものである。
大麻による実際の弊害より刑罰が重い事は不幸な人を増やす。
武力、刑罰による大麻使用抑制は失敗に終わった。
「麻薬に関する単一条約」は改正した方が良い。特に大麻は非犯罪化する事を推奨する。
その上で、青少年の大麻を使用禁止、運転の禁止、大麻をコマーシャリズムに載せない。
大麻の宣伝、プロモートは極力減らすなど啓蒙、教育した方が得策である。
「国連」「薬物政策国際委員会」「イギリス研究団体ベックリー財団」などの狙いは
長いスパン、10年、20年、2代、3代先を見越している。最終的な目標は「持続可能な幸福社会」の実現だ。