【原発事故】菅直人氏「私が怒鳴ったというが、声が大きかったかどうかよりも、誰と何を話していたかが重要」at NEWSPLUS
【原発事故】菅直人氏「私が怒鳴ったというが、声が大きかったかどうかよりも、誰と何を話していたかが重要」 - 暇つぶし2ch1:野良ハムスター ★@転載は禁止
14/09/19 22:44:29.09 0
原発事故当時、経産副大臣であった池田さんの調書を読んだ。特に最近のマスコミ報道では、3月12日早朝に
私がF1の現地視察したことについての池田さんの調書が引かれることが多いので、その点について述べる。

全体として、現地対策本部長として池田さんが大変な苦労をされたことが調書からよくわかる。
私に関する池田さんの証言も、本人の率直な感想や意見だ。

12日早朝の現地視察の時に私が怒鳴ったという表現が何度も出てくる。
しかし声が大きかったかどうかよりも、誰と何を話していたかが重要。

まずヘリを降りて、免震棟に向かうバスの中の状況について、池田さんは調書の4頁で次のように証言している。
「バスに乗り込んだら、私はバスの配置を決めておいて武藤さんと並んでもらったら、
いきなりそこで怒鳴りつけて、何が何だかわからない。とにかくベントだと思うのですが。」

この証言にある通り、ヘリを降りてバスに乗ると、東電の技術畑全体の責任者の武藤副社長が
隣の席に座ったので、なぜベントが遅れているのかという点を聞いたことは事実です。
もともと、東電本店から官邸に来ていた武黒フェローに聞いても分かりませんというので、
現場の責任者に会うことが必要と考えて現地に行ったのだから、東電全体の技術責任者が隣に座れば、
ベントについて聞くのは当然だ。

池田さんの調書の34から35ページでは武藤副社長のことを「武藤さんが(技術畑で)もっとも遠い
(偉いの間違いか?)人です。何を言っているのかさっぱりわからないですよ。(中略)普段の方針とかも
声は小さい」と池田さん自身述べている。
バスの中でも武藤さんの声がよく聞こえず、そのため私の声が大きくなっていたかもしれない。
池田さんは「怒鳴った」と表現していますが、私は重要なことを聞いたと思っている。

また池田調書の5ページで、「菅の態度については、大変遺憾だと思うのです。特に民間人に、
『一体なんのために俺がここに来たと思っているのだ』これは本当に呆れた」と述べられている。
この点フジテレビの取材でも説明したが、私が言った意味が誤解されたようだ。事実は次の通り。

バスを降りて免震棟に入ると「並んでください」と言われ、中で並んでいた人の列の後ろに並ばされた。
しばらく並んでいて、その列が外から帰ってきた作業員の被ばく線量を計るためだということが分かり、
「私は作業員ではなく、吉田所長に会いにきたのだ」という趣旨のことを言った。
この時の発言を池田さんは誤解したようだ。(以下省略)

「私が『怒鳴った』という池田調書を読む」 2014-09-19 菅直人オフィシャルブログ
URLリンク(ameblo.jp)


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