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第一次安倍内閣時に、日本のアメリカ大使館が作成した機密文書の中で、安倍晋三氏への評価として
「身勝手な意思決定」をするという評価があることが、WikiLeaksへ漏洩したアメリカ国務省の文書から発見された。
文書の作成日付は、2007年の参議院選挙で与党自民党が敗北し、次期の内閣改造が待たれていた8月24日。
新内閣と自民党役員人事の予測が主題で、文書の格付けはConfidential (機密)となっている。
その中では、国会議員、ジャーナリスト、学識者、自民党の内部などに大使館員が会って
広く情報を調べたものの、誰もが組閣の見通しを知らず、また安倍氏のワンマン的なスタイルを批判していたーー
組閣のさきゆきについては見通しが付かなかった結論づけられている。
また、具体的な情報源とその情報への言及もある。例えば、河野太郎議員はアメリカ大使館職員と交わした会話で
「安倍総理は個人的には森喜朗氏のことを軽んじている」という。また、「安倍氏はあえて自民党の重鎮である
森氏の意向を無視することにより、自分が古参議員たちの影響力から自由であることを印象づけたいのではないか」と述べている。
さらに日本のマスコミの論調について公電は「安倍総理個人の内在的論理の分析に欠けて」おり
「私が総理ならこうするものをという(あたかも自分が政策決定者のような)記事が多い」と評している。
今年9月の新内閣改造についても、米政府は同様のレポートを作成していると思われるが、前回の安倍内閣当時の文書を
参照すれば、今回の情報源と内容についても一定の推測が可能だろう。
(ソース)
URLリンク(echo-news.net)