14/09/18 22:04:25.61 uUQr+JVn0
>>495
RCICじゃ駄目、フクイチ2・3号機にはRCICしか付いてなかった、勝俣のアホがケチったからだ
RCICでは格納容器の外へ熱を逃がす事ができない、単にサプチェンの水を炉心に注水するだけの仕組みだ
結果として格納容器・サプチェンの温度・圧力が上昇する、フクイチではサプチェンの水が沸騰してたのではという推測だって有る
格納容器から外へ熱を逃がせる仕組みはICだけだし、100万kW級を一日冷却するには2000~3000トンの水が必要だ
SBOを想定するなら、冷却用水は建屋上部に無ければならない
そして、そんな設備を持ったBWRは国内に存在しない、だからSBOが起きたら漏れなくメルトダウンする
SBOが2~3時間で復旧できるなら、ICも不要だろうな、格納容器内の熱容量で足りると思う
しかし復旧の保証なんて何もないのだから、崩壊熱低下により十分に安全となるまでの却能力が必要だ
スクラムから24時間で炉内の発熱量は稼動中の0.6%まで低下する、それで十分であるかは判らないが、
それに必要な水量が2000~3000トンだ