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ドイツ、エネルギー転換コストは2030年代末までに1兆ユーロ
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2013年3月8日
ドイツ一般紙の2013年2月19日付報道によると、アルトマイヤー連邦環境相はインタビューの中で、同国のエネルギー転換コストは2030年代末までに1兆
ユーロ(約120兆円)に達する可能性があると言及した。
主な要因として、再生可能エネルギー電源導入拡大に向けた助成金の増加を挙げている。同相は固定価格買取制度に基づいて電力会社などに支払われた
助成額はすでに3000億ユーロ(約36兆円)を超えており、2022年には6800億ユーロ(約81兆6000億円)に達する見通し。
さらに送電網の拡充や予備電源の確保、電気自動車や省エネルギーなどの研究開発などの費用が加わると、3000億ユーロ(約36兆円)が追加されるとの
見解を示している。