14/09/20 02:09:25.06 iE2AQz2N0
>>693
簡単にいうと、通貨の量が多いほうが安くなり、少ないほうが高くなる。
希少価値の原理っていうの? 少ないものって価格が上がるでしょ。
なので金融緩和して通貨の量を増やすと、ドルに対して円が増えるので、
円の価値は下がる。つまり円安になると。
ひところ、金融緩和したらハイパーインフレになるという言説が激しく叫ばれたけど、
インフレって物価が上がることじゃん。
たとえばいまハンバーガー1個100円として、同じものがアメリカでは1ドルとしよう。
ここで日本では金融緩和が始まった。
物価が上がるというのは、ハンバーガーという物資の数は変わらないのに、
マネーの供給は増えることでハンバーガーの価値が上がる → 1個110円になった。
このときドルでは同じハンバーガーは相変わらず1個1ドル。
つまりドル円の相場は100円から110円、すなわち円安になったわけだよね。
簡単にいうとこれが金融緩和で為替が動くメカニズム。