14/09/14 23:50:35.15 qVZfkEFc0
長崎に原爆を投下したB-29の名前はボックス・カーといった。機長の名はチャールズ・スウィーニー。
ボストン出身のアイルランド系で、熱心なカトリック教徒であったという。そのスウィーニー少尉(当時)
とマリアナ諸島のテニアン基地で知り合ったテニアン基地従軍司祭のジョージ・ザベルカ神父は、スタッズ・
ターケルのインタビューに応えてこう語る。
「(前略)広島のニュースを聞いたときの私の反応は、分裂してた。(中略)当時、罪の意識があったのを思
い出せないんだ。(しかし)長崎がカトリックの街だったのを知って、少し気持ちが変化したことをいわな
ければならないね。原爆は浦上という郊外の真上に落ちた。天主堂の数百メートル以内のところにだよ。
そこはほとんど全員がカトリックの地区なんだ。聖フランシスが四百年前に来て、日本に信仰を持ち込んだ。
そこは、将軍が信仰を根絶しようとして、数千人のキリスト教徒が殉教したところなんだ。
そこにボストンの善良なアイルランド系カトリック者チャールズ・スウィーニーが飛行機を操縦してきて、
爆弾をおとし、仲間のキリスト教徒を殺す。同胞が同胞を殺すんだ。」 ジョージ・ザベルカ神父
- 『よい戦争』スタッズ・ターケル著(晶文社)1985 P.560-561