【話題】「『フクシマ50』の称賛の裏に勝手に撤退した650人。傾く船から逃げだすように」と記した朝日夕刊コラム「素粒子」が謝罪at NEWSPLUS
【話題】「『フクシマ50』の称賛の裏に勝手に撤退した650人。傾く船から逃げだすように」と記した朝日夕刊コラム「素粒子」が謝罪 - 暇つぶし2ch949:名無しさん@0新周年@転載は禁止
14/09/14 04:26:09.65 fvBWGQAn0
記事は、南に約12キロの位置にある退避先の福島第二原発(2F)の安全を確かめるため、
風向きをまず見させてから職員を退避させる吉田所長の姿が描かれている。
そして、総務班長はこう指示する。

〈「皆さん、速やかに退避してください。最終目的地は2Fです。免震重要棟近くの路上に
バスがあります。とにかく乗れるだけ乗ってください。まず正門の先で線量を測ります。
とどまれなければ2Fに行きます」。総務班長はこの後、第2原発に「そちらに行くことになります」と
電話を入れた〉

「2Fへの退避ですよ」と仮眠中に叩き起こされ、2Fへ向かった者や、
逆に2Fへの退避を命じられても「残ります」と言い張って、命令をきかなかった者、
あるいは、2Fへの退避を決めたエンジニアが、「最後に子どもの顔が浮かんだんです。
子どものためにも今は死ねないな、と思いました。正直、うしろめたさはありましたが……」と、
自らの葛藤を吐露する場面など、長期にわたる取材の深さを感じさせてくれる描写だった。

私は、この記事の中で、「俺は、残る。君は出なさい」「絶対、外で会いましょうね」
「分かった」「約束ですよ」
……当直長からの退避命令に、そんなやりとりの末に2Fへ去っていく若手プラントエンジニアの証言が印象に残った。

また、退避しながら免震棟を振り返り、「あの中にはまだ人がいる」と涙が止まらなかった人、
あるいは2Fの体育館に全員が無事到着したことが報告されると、「おぉ、そうか」と吉田所長が
安堵した声で答える場面などが、興味深かった。

これが、朝日新聞が「9割が所長命令に違反して逃げた」と報じる、まさにその場面である。
私は、あまりの違いに言葉も出ない。


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