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iPS用いた網膜の再生医療、神戸に新拠点
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読売新聞 2014年09月13日 21時45分
iPS細胞を用いた網膜の再生医療の新拠点として、神戸市などは研究・細
胞培養・病院機能を持つ総合施設の新設を計画している。
iPS細胞からつくった細胞移植を行った理化学研究所の高橋政代プロジェ
クトリーダーらが入る研究所や専用の手術室、世界最高水準の培養施設などを
整備する。
目の再生医療では今回手術が行われた加齢黄斑変性に続き、失明にいたる遺
伝性疾患「網膜色素変性症」についても、高橋氏がiPS細胞による再生医療
の臨床研究を計画している。新拠点に全ての研究機能と医療体制を集約するこ
とで、再生医療の実用化を目指す。
市によると、施設は「神戸アイセンター」で、建設予定地は人工島・ポート
アイランド(神戸市中央区)内。敷地約2000平方メートルを市が買い取り、
市の外郭団体が7階建てのビルを新設する。建設費は約30億円、来年度にも
着工、2016年度の完成を目指す。
センター内に整備される眼科病院(30床)は、目の病気を広く最先端治療
の対象とする計画という。