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橋下は朝日新聞と同じインチキ野郎。
橋下は、もともと従軍慰安婦の嘘について、定見は持っていなかった。
それは、過去の「たかじんのそこまで言って委員会」を見ればわかる。
朝日の嘘の追求者は、レギュラーの勝谷誠彦と三宅久之やゲストの櫻井よしこなどが
中心であり、橋下はそれにのっかったコメントを言うだけ。
それどころか、たまに慰安婦への謝罪を訴えることさえあった。
それが、いつの間にか従軍慰安婦の虚構を訴えるようになったのは、沖縄で米軍に
日本の風俗を使うように要請したことを批判されたことへの誤魔化しからだ。
この件で強く批判された橋下は、発言の釈明＆批判逸らしのネタとして従軍慰安婦問題
を取り上げていく。
そう、もともとは「米軍は日本の風俗を使え」「軍人の性的要求の処理をする仕組みが
必要」という失言の言い訳のネタとしての従軍慰安婦問題だったのだ。
別の問題で相手の批判をそらして誤魔化すやり方は、橋下自身が著書で披露している。
もともと自分の主張ではなかったから、「従軍慰安婦否定が事実かどうかは僕には
わからない。これは僕が言った政府の主張（安倍前政権の閣議決定）」と逃げを打ったり、
「従軍であるかどうかに関係なく、日本は慰安婦に謝罪すべき」等の従来からのリベラル的
主張も同時にしていた。
しかし、批判をそらす目的と、ネットで人気が出る朝日叩きで落ち目の人気を盛り返す
美味しいネタであることから、橋下は「朝日の従軍慰安婦問題」に絞って発言を繰り返す
ようになる。
そして、朝日新聞が産経新聞の追求をきっかけに誤報を認めるや、「自分の追求が誤報を
認めさせるきっかけとなった」と自分をヒーローに祭り上げる発言をするようになった。
また、橋下は産経新聞との仲も良くない。
かつて、自分の脱税問題をスクープされ、産経新聞を「オナニー新聞」とテレビと批判し、
記者の名前を晒すなどの、お得意の執拗なメディア＆ネット攻撃を産経に繰り返した。
その後も、産経は大阪都構想に批判的な論調であったので、何度も橋下と衝突した。
それが、朝日が誤報を認めるや、産経新聞をほめたたえるようになった。
産経新聞の手柄を横取りした卑劣な橋下を、「従軍慰安婦の虚構を暴いたヒーロー」
にさせるな。