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2014年 09月 11日 21:26 JST
[東京 11日 ロイター] - 政府は11日、東京電力 福島第1原発事故時に発電所長だった吉田昌郎氏
(2013年死去)への政府事故調査委員会による聴取記録を公表した。吉田元所長は、1カ所に多数の原
子炉が並ぶ集中立地について「昔から集中立地は嫌い」と証言。「会社のリスク分散からすると余りよろ
しくないと昔から思っている」となどと述べ、批判的に考えていたことが浮き彫りになった。
政府が公開した吉田所長への聴取記録は、2011年3月の事故後の7月から11月に行われた聴き取りが
対象。8月に行われた聴取で、福島第1の原子炉の配列設計に関して質問された際に、吉田氏は集中
立地に批判的な考えを示した。
福島第1は、1号機と2号機、3号機と4号機、5号機と6号機と、中央制御室1カ所で2基を運転する設計と
なっている。
これについて吉田氏は「日本全体で何が標準かわからないが、ワンユニット(1基)で1(つの)中操(中央
制御室の意味)が多い。他電力は一気にたくさんつくらないで、1基作って1つの中操を作るのが普通」と
述べている。
※2014/09/13時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ
Reuters URLリンク(jp.reuters.com)