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・コンビニエンスストアの店員に因縁をつけて土下座させ、おわびとして商品のたばこを要求した
様子を動画サイトに投稿した男らが、ネット上で猛烈な非難を浴びて「怖くなった」と警察に出頭し
逮捕された。「うちの若い衆が店に車突っ込む言うてんでぇ」などと暴力団まがいの言葉で店員を
脅した輩が、震え上がったネット民の厳しい追及とは-。
トラブルがあったのは8日未明のこと。大阪府茨木市のコンビニにバイクなどで乗り付けた男女
数人が、店員に「空のペットボトルに水を入れて」と要求したが、断られて口論に。男女らは、
店員にペットボトルを投げつけたうえ、「しつけが悪いからこんなことになったんや」「(謝罪の)
気持ちが見えへん」と因縁をつけ、店員ら3人に土下座させた。
さらに、「謝りに行くときは手ぶらで行かへん」と要求。商品のたばこ6カートン(2万6700円
相当)を「おわび」として差し出させた。
男女らは、この様子をスマートフォンで撮影。武勇伝のつもりか、映像をユーチューブに投稿した。
当然のごとく、ネットでは「やり過ぎ」「店員さんがかわいそう」「こんなクレーマー、許せない」と
非難の嵐に。2ちゃんねるなどの掲示板に、いくつもの追及スレッドが立ち上がった。
行為の様子が動画で手に取るように分かったことから、まずは、どんな罪になるか分析がスタート。
「店内で騒いだことは営業妨害だろうな」「店員が他の客の迷惑になるから出ていけと言って
いるのに応じなかったのは不退去罪に当たる」「ペットボトルを投げつけたのは当然、暴行罪だ」
ほかにも、店員の顔が映った動画を勝手に投稿した行為は肖像権侵害▽複数人で退路をふさぐ形での
威圧は逮捕監禁罪▽たばこの要求は恐喝罪-などと適用の可能性がある罪名が相次いで指摘された。
これだけでも、男女らは自分たちがやってしまった行為について、大いに不安を感じたことだろう。
しかし、ネット民の追及は、それだけでは終わらなかった。
動画には、店員らだけではなく、男女らの顔も一部映り込んでいた。また、ネット上には、男女らの
知り合いによる、事件についての発言もみられた。そのため、これらを手掛かりにして、男女らの
素性の割り出しが行われたのだ。
ネット民の驚くべき捜査力で、素性はあっという間に判明した。男女らは、氏名や年齢、勤務先
だけでなく、それぞれの人間関係や勤務先での評判までも掲示板などにさらされることに。
女子高校生が含まれていたとも指摘され、ネット上は完全に「祭り状態」になっていた。
これらの結果、大阪府東大阪市の自称無職の男(39)と門真市の会社員の男(46)が9日、
「ネットで騒ぎになり、怖くなった」などとして、府警茨木署に出頭。同署は2人を恐喝の
疑いで逮捕した。さまざまな罪状がネットで指摘されたうえ、素性も明らかにされたことで、
逃げられないと感じたとみられる。
この逮捕劇に、ネット民は「展開早くてワロタ」「まさかの大勝利」「おまいら、マジすげーわ」と
大盛り上がり。「それにしても、自分で投稿した動画が物証になって逮捕されるなんて皮肉な
もんだな」との書き込みも見られた(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)