【北九州】福岡県警、頂上作戦開始 工藤会トップ逮捕で不退転の決意at NEWSPLUS
【北九州】福岡県警、頂上作戦開始 工藤会トップ逮捕で不退転の決意 - 暇つぶし2ch1:シャチ ★@転載は禁止
14/09/12 01:41:49.28 0
毎日新聞 9月12日(金)1時18分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
 福岡県警は11日、多数の民間人や企業襲撃事件に関与した疑いがあるとみている全国唯一の特定危険指定暴力団「工藤会」
(本部・北九州市)に対し「頂上作戦」を始めた。工藤会総裁の野村悟容疑者(67)逮捕に合わせて「工藤会関連事件特別捜査本部」を設置し
県警職員の3割超に当たる約3800人態勢で関連事件の捜査や警戒に当たる。
県警の樋口真人本部長は記者会見し「工藤会の壊滅に向け、不退転の決意で臨む」と語った。

 野村容疑者の逮捕から約2時間40分たった11日午前10時、捜査本部が置かれた県警小倉北署。
記者会見に臨んだ樋口本部長は力を込めた。「警察捜査への切なる願いと期待を受け止め、鋭意捜査してきた」
「警察はテロ行為と言うべき凶悪事件の全容解明に向け、実行犯、首謀者を徹底的に追い詰める」

 暴力団対策法などの規制強化により全国的に暴力団員が減り、暴力団による殺人などの凶悪犯罪も減少傾向にある。
だが、工藤会は警察の包囲網に抵抗するかのように、暴力団排除に協力する民間人や企業への襲撃事件を繰り返してきたとみられる。
野村容疑者の逮捕容疑事件の被害者、元脇之浦漁協(現北九州市漁協)組合長、梶原国弘さん(当時70歳)は、
港湾工事への工藤会の介入を断ったことが襲撃に遭った理由だったとみられている。

 しかし近年、工藤会の関与が疑われる襲撃事件の大半は未解決で、トップの逮捕にも市民の
不安払拭(ふっしょく)には時間がかかりそうだ。2011年11月に小倉北区で射殺された建設会社会長の親族は
「一般組員の報復があるのではないか。組自体が崩れるまで安心できない」と話す。

 捜査本部は殺人容疑で逮捕状を取った田上不美夫(たのうえふみお)容疑者(58)を公開手配した。
未解決事件の捜査も進めるほか、捜査本部に保護警戒対策班や突発事件捜査班を設置し、
職務質問や検問も強化する。市内などに設置された数百台の捜査用カメラも活用し、報復行為などを防ぐ方針という。

 一方、樋口本部長は会見で県民に対する「お願い」も読み上げた。「工藤会に対する恐怖心から、
警察への被害相談や情報提供ができず泣き寝入りされている方がいると思うが、この機会に勇気を出して相談してほしい」と要請した。

 ◇県警、組員の反発警戒
 工藤会を巡っては、過去にトップの逮捕などをきっかけに、組員による発砲や放火事件が続発したことがある。

 今回も組員が反発し事件を起こす恐れもあるとして、県警は警戒を強めている。

 1991年7月に工藤連合草野一家(現工藤会)の総長が暴力行為法違反容疑で逮捕された時には、
10月にかけて北九州市を中心に6件の発砲事件があり、会社社長2人が重傷を負った。6件のうち4件で系列の組員が逮捕された。

 県警が集中取り締まりに乗り出していた88年3月には、福岡市の中国総領事館に散弾銃が撃ち込まれ、
元県警捜査員宅が放火された。系列組長らが逮捕され、判決は動機を「捜査かく乱のため」とした。


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