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茶屋街、歩き食い自粛を…金沢で協力求める
読売新聞 9月8日(月)18時53分配信
屋外飲食の自粛を求めるアイスクリーム店
江戸期からの茶屋様式の建築物が並ぶ金沢市の観光名所「ひがし茶屋街」で、
観光客に歩きながら食べる行為の自粛を求める取り組みが行われている。
導入から約3か月が経過し、賛否両論あるが、地元の商店主らが加盟する「金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会」は、
来年3月の北陸新幹線開業に向け、「美しい街並みを守ることで質の高い観光地を目指したい」と理解を求めている。
自粛を求めたのは6月からで、英語と日本語で協力を求めている。
週末には、ご当地アイスや和菓子を求める観光客でにぎわうが、食べ物の容器などが路地裏や側溝に捨てられることに苦慮して始めた。
国の重要伝統的建造物群保存地区内にあり、格子戸が並ぶ茶屋街の風情を守るため、
同会は2003年以降、屋外への自動販売機や広告の設置を制限し、のれんのサイズや色に基準を設けるなどしてきた。
今回も同会は、甘味処や和菓子店、土産物屋などに説明し、理解を得た。
表示の効果は大きく、ほとんどの観光客は、店内や店先で食べるようになった。
名古屋市の公務員(31)は「通りはゴミが落ちていないし、本当にきれい。座るところがもっとあると楽だけど」と評価した。
ただし、強制力はなく、気にせず歩きながら食べる人もいる。東京都葛飾区の会社員女性(23)は
「迷惑はかけていない」と家族3人でアイスを頬張った。
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