【経済】ノーベル賞経済学者 クルーグマン 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」★6at NEWSPLUS
【経済】ノーベル賞経済学者 クルーグマン 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」★6 - 暇つぶし2ch249:名無しさん@0新周年@転載は禁止
14/09/06 22:14:45.00 J+qAx+KG0
経済学の基礎の教科書には、経済とは限られたリソースをいかに効率的に分配するのかということに尽きるって書いてあった。

社会主義的な政策は、優秀とされる少数のエリート様達が、社会全体の為に、限られたリソースの分配を決定するということになっているのだが、
数え切れないほどの品物に対して適切なリソースの分配を少数のエリートが決定するなんて物理的に不可能なので、
結局、何から何まであまりにも非効率になって、社会全体の生活レベルが低下して、破綻するって話だった。

たとえば、ソ連でミンクの毛皮がもうかるって話で、ミンクの買い取り価格を高めに設定したら、猟師がミンクを取りまくって、加工処理が追い付かず、
大量のミンクが倉庫に積み上げられて片っ端から腐っていく。
さっさと買い取り価格を下げればいいものを、エリート様達は他の何万という品物の査定もしなければならないので、
ミンクの買い取り価格の再査定は後回しで、倉庫にはどんどん未加工のミンクの在庫が増えて腐っていった。

その反対の資本主義的な考え方は、政府は、限られたリソースの分配の決定には、極力、関与しない。
限られたリソースの分配は、自由市場における品物の価格が指標となり、それを目安として各々の企業家が最大限の利益を上げようと活動することで、
結果的に、限られてリソースが効率よく分配されるって話だった。
つまり供給過剰な品物は、価格が下がって儲からないから生産する量を減らす。供給不足の品物は、価格が上がって儲かるから、生産する量を増やす。
限られたリソースが、その時々の環境の変化に応じて、常に効率良く配分されることで、国民全体の生活レベルは向上するんだと。

増税、増税で、縮小する内需に対して、公共事業を発注しまくって、経済を無理やり回転させる政策って、まさに社会主義の方向だよね。
限られたリソースのとんでもない無駄遣いが、結果として国民の生活レベルを下げるのは、経済ど素人の俺でも判る。

傑作なのは、なんとエンゲルス自身が、
「市場価格の変動こそが、世の中の消費者が何をどのくらい欲しているのか、何を欲していないのかを、個々の生産者達に、ハッキリと思い知らせてくれる。」
「市場価格の変動に応じて、個々の生産者達が限られたリソースの配分を適切かつ即座に調整するので、ある特定の商品は市場に有り余っているのに、ある特定の商品は全く足りていないという馬鹿げた事態が発生しないで済んでいる。」
と断言していること。
消費税を上げまくって、マーケットの正直な反応を押し殺し、公共事業に頼るだけの公共事業奴隷のような企業家の割合を増やしまくっていけば、最終的にどうなるかは、エンゲルスだって十分理解していた。


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