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日本新聞協会は３日、２０１４年度の新聞協会賞を発表した。編集部門では、朝日新聞社の
「徳洲会から猪瀬直樹・前東京都知事への５０００万円提供をめぐる一連のスクープ」と関連報道など５件が選ばれた。
授賞式は１０月１５日、新潟市で開かれる第６７回新聞大会で行われる。他の受賞は次の通り。
【編集部門】河北新報社の写真企画「潮路はるかに 慶長遣欧使節船出帆４００年」▽毎日新聞東京本社
「『太郎さん』など認知症の身元不明者らをめぐる『老いてさまよう』の一連の報道」
▽福島民報社のキャンペーン報道「東日本大震災・東京電力福島第１原発事故 原発事故関連死 不条理の連鎖」
▽信濃毎日新聞社のキャンペーン「温かな手で－出産を支える社会へ」
【技術部門】日本経済新聞社「新聞制作の新基盤『ＮＥＯ（ネオ）』構築～クラウドのフル活用で一括更新、複合メディア時代の編集システム確立」
【経営・業務部門】福島民報社「『復興大使』派遣事業」▽福井新聞社「みらい・つなぐ・ふくい」プロジェクト－新聞が動く、地域が変わる コウノトリ支局の挑戦－
１４年度の新聞協会賞には、編集部門８０件、技術部門１件、経営・業務部門１０件の応募があった。（2014/09/03-18:03）
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