14/09/03 18:20:06.11 Fr1E8IFS0
相当の対価の算定は、基準があるわけじゃないが、決め方の合理性を問題にする、というのが現行法。
一律に●●%、と決められなかったから手続論でにげた、ともいえる。
色んな業界を包括する法律だしやむを得ない。
裁判例が積み重なればどういう決め方が合理的か(裁判所が認めるか)は分かる。
それと、決め方の合理性があるかないかが争点だったら、金額の多寡じゃなくて、どういう交渉なり話し合いをしたかが問題になる。
それは、徒に裁判に訴えるという行動を抑制するし、裁判で負けちゃうからちゃんと手続を踏もうとする。
これを面倒くさい、という議論はなくはないが、そうだとしたら、契約で全部決めるのはもっと面倒くさい。
従業員ごと違う、とかいうことになるし。
そういうわけで、経営側が仮に色々不満があるとしても、おそらく、実務とは無関係のお偉いさんがいっているのか?
(もちろん想像だが)。
契約の法が、裁判ややこしいぜ。多分。
というわけで、いろいろ不思議。