14/09/03 16:28:23.10 k0g7Qv+40
経団連の言ってるように『相当な対価』と言う表現が確かに曖昧なんだよ。
明確な式がある訳じゃなくて、
この『相当な対価』を誰も算出できない。
発明者も企業側も、裁判しないと分からないんだよ。
それはお互いにとってリスクでしかないから、『相当な対価』って言うの削除して欲しい。会社側で算出式を作るからって言う話だよ。
今でもちゃんとした会社は独自で算出式持ってるけど、それが相当かどうかは裁判しないと分からないし。いくら社内できっちりやっても、訴訟を起こされるリスクが付きまとう。『相当な対価』が誰にも分からないから。安すぎるかもしれないし、高すぎるかもしれない。
だから退職した後で、もう少し貰えるかもって社員が出てきて裁判になっちゃうのよ。
製品に対する発明の貢献度なんて明確にできない以上、誰もが納得できる算出式を作るのは不可能だし、
『相当な対価』が明文化されてる以上、訴訟を起こされるリスクがあるから自分達で契約する。条文からは消してくれっていうのが経団連の言い分ね。
ここでの発明は職務発明のことで、会社の業務中で生まれた発明。
要は給料貰って仕事して生まれきた発明。