14/09/02 11:29:28.53 ED2oPN7T0
>>299
その「働きたくない者は、食べてはならない」という言葉を「働かざるもの食うべからず」と誤訳?して
日本も含め全世界に広めたとされているのが、
何とあの社会主義の祖・レーニンだということです。
彼は働かずして贅沢な暮らしをしている資本家や貴族といった特権階級を
攻撃するために、上記の聖書の言葉を利用したそうです。
つまり、この言葉は今で言えばサブプライムローン問題を引き起こした類の
資本家達に対して使うべき言葉であり、
多少なりとも労働意欲のある失業者や無業者に対して、しかも資本主義下の
社会で使うのは、本来の意味とは全く違う・むしろ真逆なわけで、
原典である聖書を見ても、それを利用したレーニンの意図からしても、完全に間違っています。
そんなわけで、「働かざる者・・・」 は 「働きたくない者は食うべからず」
という本来の正しい表現に訂正して使うべきと思います。
また、この資本主義の限界期に この言葉を使う場合、そもそも「働く」ことの
意味を問い直す必要があるように思います。
例えば、無職やニートだけれども 家族の介護等の世話をしている人・近所の
ゴミ拾いや独居老人の見回りをしている人・あるいはボランティアで障害者の
お世話をしたり高齢者宅の除雪をやっている人がいたとして、
一方で世の中には ナントカ法人に天下りをして週1回だけ出勤してほとんど
何もしないで高給をもらっている人や
僕がかつて少しだけ働いた派遣会社の社長のように 自分はただブラブラして
いるだけで労働者からピンハネして儲けている人・あるいは公共事業と称して
秋になったら特に必要性があると思えないのに道路を拡張したりただ
掘って埋めていく土建屋の人がいますが・・・一体どちらが「働いて」いるんでしょうか?
税金を納めているのは後者だから「働いている」のは後者だけでしょうか?
行為だけで見れば、僕には前者の方が社会にとってより必要なことをしている
ように思えるんですが、しかし前者は1円も儲けていないので「働いていない」のでしょうか?
前者と後者、「not 食うべからず」=「食べてもいい」のはどちらなのでしょうか・・・?