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【首相の視察】
〈菅直人首相は12日午前7時11分、視察のため第1原発にヘリコプターで降り立った〉
-何のために来ると。
「知りません」
-首相は何と。
「かなり厳しい口調で『どういう状況だ』と聞かれたので、電源がほとんど死んで
制御が利かない状態ですと。『ベントどうなった』と言うから、一生懸命やっていますけれども、
現場は大変ですという話はしました」
-視察でベントが遅れたのでは。
「全くないです。早くできるものは(首相のヘリに蒸気を)かけてしまったっていいじゃないかぐらいですから」
【退避問題】
〈菅首相は東電が第1原発から全面撤退すると考え15日午前5時35分ごろ、本店に乗り込んで叱責(しっせき)した。
免震棟にもテレビ会議でその様子が伝わっていた〉
-首相は何をしに。
「叱咤(しった)激励に来られたのか知りませんが、えらい怒ってらしたということです。
『おまえらは何をしているんだ』と。気分悪かったことだけ覚えています。
退避騒ぎに対して言うと、何をばかなことを騒いでいるんだと。
逃げていないではないか、逃げたんだったら言えと。
本店だとか官邸でくだらない議論をしているか知らないですけれども、現場は逃げたのか。
逃げていないだろう。これははっきり言いたいんです」
-ある時期、菅さんは自分が撤退を止めたと。
「辞めた途端に。あのおっさんがそんな発言する権利があるんですか。あのおっさんだって事故調の調査対象でしょう」
■福島第1原発・吉田昌郎元所長の「聴取結果書」要旨
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