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山口県教育委員会は２９日、同僚の女性にキスするなどのセクハラ行為をしたとして、
県立下松高校（同県下松市）の男性教諭（５１）を停職４か月の懲戒処分とした。
県教委によると、男性教諭は７月末、この女性を含む複数の同僚と飲食した後、
偶然同じホテルに泊まることになっていた女性をエレベーター内で抱き寄せ、キスした。
２人は自動車通勤で、この日はそれぞれホテルを予約していた。女性から相談を受けた別の同僚が後日、
校長に報告し発覚。男性教諭は女性に謝罪した。「酒に酔っていた」と話している。
また県教委は２９日、不適切な会計処理をしたとして山陽小野田市立埴生中学校の
事務職員の女性主事（２６）を停職２か月の懲戒処分とした。
女性主事は２０１０～１３年度、事務処理の遅れを隠すため、当時の校長の名字のはんこを買って、
約７００回決裁していたほか、校長室に保管されていた公印を無断で５回使い決裁していた。
県教委は当時の校長を減給１か月の処分にした。女性主事は２９日付で辞職した。
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