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★ラダ・ビノード・パール博士(印・東京裁判インド代表判事・国際法学者)
「日本とドイツに起きたこの二つの国際軍事裁判を、他の国の法律学者が、このように重大問題として真剣に採り上げているのに、肝心の日本において、これが一向に問題視されないとはどうしたことか。
これは敗戦の副産物ではないかと思う。
すなわち一つの戦争の破壊があまりにも悲惨で打撃が大きかったために、
生活そのものに追われて思考の余地を失ったこと、二つにはアメリカの巧妙なる占領政策と戦時宣伝、心理作戦に災いされて過去の一切が誤りであったという罪悪感に陥り、
バックボーンを抜かれて無気力になってしまったことである。
私が日本に同情ある判決を行ったと考えるならば、それはとんでもない誤解である。
私は日本の同情者として判決したのでもなく、西欧を憎んで判決したのでもない。
真実を真実と認め、これに対する私の正しき法を適用したにすぎない。
それ以上のものでも、また、それ以下のものでもない。」