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東京電力福島第一原子力発電所の事故当時、現場で指揮をとっていた吉田昌郎元所長は、
過酷な状況のなかで、次々と緊急事態への対応を迫られました。
吉田元所長は、何を考え、どう判断していたのか。
政府の事故調査・検証委員会が聴取した、延べ28時間、400ページに及ぶ証言記録が明らかになりました。
福島第一原発の事故当初の3月15日、東京電力が現場から撤退しようとしていると一部で指摘されたことについて、
吉田元所長は「何をばかなことを騒いでいるんだと、私は一言言いたいんですけれども、逃げてはいないではないか、
逃げたんだったら言えと。現場は逃げたのか、逃げていないだろう。これははっきり言いたいんです。
逃げろなんてちっとも言っていないではないか」と述べ、強い不快感を示しています。
そのうえで、吉田元所長は「最後の最後、ひどい状況になったら退避しないといけないけれども、注水だとか、最低限の人間は置いておく。私も残るつもりでした。
例えば事務屋とか、いろんな方がいらっしゃるわけですから、そういう人は極力、より安全なところに
行ってもらうということをしないといけないとは思っていました」と述べています。
さらに、2号機が危機的な状況にあったことを踏まえ、当時の細野・総理大臣補佐官に電話で「プラントはものすごい危ない状態です、
ぎりぎりです、水が入るか入らないか、賭けるしかないですけれども、やります。ただ、関係ない人は退避させる必要があると私は考えています、
今、そういう準備もしています」と伝えたと述べています。
また「ことばづかいとして『撤退』という言葉は使ったか」という質問に対し、「使いません、『撤退』なんて」と答えています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
【原発】 福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明 [朝日新聞]★9
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★1の日時:2014/08/26(火) 20:14:49.66
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