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広島市北部の土砂災害現場で空き巣が発生したことについて、
「外国人による犯罪」と指摘する書き込みがインターネット上で広がっている。これに対し、
広島県警は26日、「外国人が逮捕されたとの話は聞いていない」と否定した。
同県警によると、現場の一つである同市安佐北区可部東では災害発生直後の20~21日、
住民が避難したすきを狙って空き巣が2件発生した。また安佐南区八木では21日、
警察官を名乗る男女が民家を訪問したり電話をかけたりして、住民に避難を促すケースも発生。
県警は住民に戸締まりなどの注意を呼びかけるほか、現場周辺のパトロールを強化している。
これに関して、短文投稿サイト「ツイッター」などのソーシャル・ネットワーキング・サービスでは21日ごろから、
空き巣が特定の国籍の外国人による犯行だと決めつける書き込みが続き、
これを受けて「デマにだまされないで」との書き込みも増えている。県警広報課は
「外国人の犯罪という情報はない。26日現在
容疑者が逮捕されたという情報もない」としている。【馬場直子/デジタル報道センター】
毎日新聞 8月26日(火)16時20分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
<広島土砂災害>空き巣で外国人犯罪の情報ない 広島県警