【社会】95歳元上等兵、硫黄島の戦いを語る…「実際の敵は暑さと飢えだった」「1発撃ったら100発撃ち返された」at NEWSPLUS
【社会】95歳元上等兵、硫黄島の戦いを語る…「実際の敵は暑さと飢えだった」「1発撃ったら100発撃ち返された」 - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★@転載は禁止
14/08/24 17:43:54.80 0
鋸南町の「平和を願う集まり」(明日の鋸南町を考える会主催)が23日、同町中央公民館で開かれ、
先の大戦末期の激戦地・硫黄島から生還した旧日本軍の元上等兵、山口周一さん(95)=南房総市=が
過酷を極めた体験を語った。

戦後69年にして初めて人前で証言したもので、「実際の敵は暑さと飢えだった。戦争にいい悪いはない」と話した。

硫黄島(東京都小笠原村)は、日米最激戦地の一つに数えられ、日本将兵約2万人のうち96%が戦死、
生還者は1000人未満と言われる。山口さんは終戦の前の年に2度目の応召で、どこへ出征するとも告げられないまま
硫黄島に送り込まれた。

「硫黄島では上陸直後から来る日も来る日も穴掘りだった。まともな道具がない。食料も米2合を班の8人で食べた。
次第にその配給もなくなった。戦わずして栄養失調で死ぬ兵隊もいた」と過酷な生活ぶりを語った。

戦いは「こちらが1発撃てば、100発撃ち返される。米軍の攻撃が激しくなって斬り込み隊が編成されたが、
刀一つ爆弾一つなく、解散になって命拾いした。敵陣中を闇に紛れ水をくみに出て捕まった」という。
捕虜になった山口さんは米国で終戦を迎え、故郷の旧千倉町に帰還を果たしたが、既に戦死者扱いになっていて墓もあったという。

山口さんはこれまで周囲に多くを語ることがなかったが、南房総市の児童文学作家、かわな静さん(77)が人づてに山口さんを知り、
体験を語るよう説得したという。戦没者団体の硫黄島協会は「生存者の最高齢者だと思う。貴重な話だ」(寺本鉄朗会長)としている。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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