14/08/23 15:49:40.88 0
安倍晋三首相は21日、広島市の大規模土砂災害を受けて、山梨県鳴沢村の別荘での静養を打ち切って帰京した。20日朝、災害の
発生や被害拡大を把握しながら、趣味のゴルフを1時間楽しみ、同日夜には、約2時間かけて別荘にUターン。再び静養に入った。
限られた区域で多くの市民が命を落とした、今回の災害の「異常さ」(関係者)を考えると、首相の行動は不可解で、批判が強まっていた。
首相は21日午前、別荘で情報収集を続け、午後1時40分になって別荘を出発、公邸に到着。関係省庁災害対策会議では
「被災自治体と緊密に連携し、政府一丸となって一刻も早い救命、救助に全力を尽くしてほしい」と指示。被災者の生活再建や
復興支援に全力を挙げると強調し、夕方、都内の自宅に戻った。
首相が20日夜、別荘に戻った後も、広島では陸上自衛隊や警察による行方不明者の救出活動が、徹夜で続いた。官邸と山梨県の
別荘は、車で約2時間。野党関係者は「夜を徹して活動する自衛官や警察官の士気を思えば、20日に静養を終えるべきだった」と、
首相の判断を批判。ゴルフを強行したこともあり、民主党の海江田万里代表ら野党幹部からは「(Uターンは)びっくりした」と、あきれる
声が出ている。
土砂災害をめぐっては宮内庁が21日、天皇、皇后両陛下が多くの犠牲者が出ていることに配慮し、22日からの長野・軽井沢と
群馬県草津町での静養を取りやめられたと発表。首相が別荘を出たのはこの後だった。24日までの夏休みも、事実上終了しそうだ。
古屋圭司防災担当相は、首相が別荘に戻ったことを「連携を取りながら対応している。何の問題もない」と述べ、与党内にも「首相が
ドタバタしても仕方ない」(関係者)の声もある。しかし来月には、参院災害対策特別委員会での閉会中審査が行われる見通し。
災害時に首相が示すべき「危機管理力」のあり方が、あらためて問われることになる。
ソース(nikkansports) URLリンク(www.nikkansports.com)
写真=関係省庁災害対策会議に臨む安倍首相ら
URLリンク(www.nikkansports.com)
前スレッド(★1が立った日時 2014/08/23(土) 02:03:54.46)
★2 スレリンク(newsplus板)
★1 スレリンク(newsplus板)