14/08/19 07:06:19.71 VDePFUii0
消費税が最低最悪な税制といわれる理由。
全ての物の価値は、その需要(買い手側のマインド)によって決定される。それを生産するためにかかったコストではない。
水を切らした砂漠の旅人は、ペットボトル1リットルの水に1万円支払う可能性だってある。
次の例を考えてみよう。
イノシシの肉を山ほど持っている猟師にとって、必要以上のイノシシの肉は無価値だ。ところが米は足りていない。
米を山ほど持っている農家にとって、必要以上の米は無価値だ。ところが肉は足りていない。
その場合、猟師と農家がイノシシの肉と米を交換すれば、お互い得をしたことになる。
勝者がいるだけで敗者はいない。
両者に利益が生まれただけで、損失は全く発生していない。
上記のトレード(取引)だけに注目すれば、そこに一切、労働、生産行為、コストがなくても、立派に富を生み出していることが判る。
お互いの所有物を、お互いがより必要と思うものと交換した事により、両者の富が増加している。
つまり経済活動、商取引こそ、富の源泉なわけだ。そもそも単なる取引だから、消費なんかしていない。所有者が替わっただけだ。
消費税は、その富を生み出す経済活動、商取引に毎回ペナルティを科す最低最悪の税制。消費税という名称自体が大ウソ。実質は取引税に近い。
消費税はグロスマージンにかかるから取引税ではないと強弁する奴もいるが、8%もとっているから、かなり悪質な取引税。
だから、消費税を上げれば上げるほど、国民全体は貧乏になる。当たり前だよね。
(消費税も仕入れ価格が販売価格と同じ場合は支払う必要がありませんが、全体の取引を見れば、納入業者が仕入額分の消費税を納めています。つまり最終販売価格から徴収される消費税額に違いはありません。)