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黒人住民数百人と警官隊が激しく衝突 州兵も動員へ
【ニューヨーク=黒沢潤】武器を持たない黒人少年(18)が警官に射殺された
米中西部ミズーリ州ファーガソンで17日夜、黒人住民数百人が警官隊と激しく衝突した。
事態悪化を懸念するニクソン州知事は現場に州兵を投入すると発表した。
ただ、混乱が早期に収束するか不透明だ。
衝突は午後8時半過ぎに発生。現場上空で警察のヘリコプターが旋回する中、
黒人住民が警官隊に火炎瓶などを投げ付けると、警官隊は催涙弾やゴム弾などで激しく応戦。
これまでに、少なくとも2人が負傷したほか、複数のジャーナリストが一時、拘束された。
現場付近には銃声も響き渡り、近くのコンビニ店などが放火された。
また、ピザ店や倉庫などで略奪行為が起きた。
州兵動員を決定したニクソン知事は「ファーガソンの人々の平和と安全を回復するため」と強調。
知事によれば、周辺の街やミズーリ州外からも「組織化された個人」が流入し、実態を悪化させているという。
衝突に先立ち行われた平和的な抗議デモには著名な黒人指導者、シャープトン師らも参加した。
女性参加者の一人は、ファーガソンの警察と白人優越主義者の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)は同じだと批判するプラカードを掲げ射殺事件に抗議した。
米司法省は同日、被害者少年の遺体解剖を独自に実施すると発表。
地元警察がすでに解剖を終えているが、黒人住民の警察不信が強く、
解剖結果を新たに示す必要性があると判断した。
ファーガソンには16日から、連邦捜査局(FBI)職員40人が投入され、
住民から事件についての聞き取り調査が行われている。
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